学校で子供たちが使える仮想通貨

不登校中の中3生徒(ADHDグレー)の親御さんとは、よく電話だったり、LINEだったりで意見を出し合う、

ママから見るその子の意向、
ママの意見、
私目線(不登校経験者として、私から見るその子の性格など含め)、

ママは自分の思考とその子の思考が違い過ぎて分からないとおっしゃる。そこが案外と私の意見を、こうじゃないのかなぁ?と言うと合点が行くことも多々ある…

「あぁ、そう言うことか!」と納得してるママ。


とは言っても、
どうするよ進路!?っていうね、、


私が思うのは、、2つ。

①学校に行ってお金が稼げるなら行く

(その子はお金持ちになりたい想いがずっとある)

②楽しそうな学校だな!と実感/体感できれば行く



①は、行く理由が目的達成に直結しているかがポイント。「将来のために高校卒業資格を取る」では、ちょっと理由が曖昧過ぎて、高卒があるに越したことはないと分かってはいるものの、未来が遠すぎてやる気が起きないんだと思うんだよなぁ。


それこそ学校をポイント制にしてくれたら行くな。イギリスではゲーセンでゲームして、チケット貯めたら、そのチケットの数に合う商品と交換できるんだ。

例えば、私が小学低学年の時、購買部?とかいうお店が学校内にあったよね。そんな感じのコーナー作る。お金ベースじゃなくて、学校内限定の仮想通貨で。

イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)とかの、かっこいい名前付けてね。スペイン語で「未来」を意味する、フトゥーロ(FTR)とかw

学校行きました、自分の意見言えました、ワークやりました、その度にスマホ内のアプリにチャリン🤑

特にADHDグレーのこの子とか、特性的にポイント制はすごく響くと思うしなぁ。



ーちょい専門的な話をすると…


発達障害は生まれ持った脳の特徴で、例えばADHD(注意欠陥•多動性障害)の人たちの脳の特徴に、

「報酬系機能障害仮説」

ってのがある。

簡単に言うと、「報酬を期待することが、行動の意欲•判断に大きな影響を与えている」ってこと。

ADHDの人は、その報酬系機能が低下してるから、より明確で直結した報酬でないと意欲が湧かない、行動しないってことになるんだ。


若干ディスると、、🫣

日本人に言われそうなやつ、

「ご褒美がないと何もやらない子になってしまうから報酬制は良くない!」


そう言うけど、じゃあ給料もらわないで働いてる大人がこの世にどれだけいますか?って。

ボランティア精神がある人間は、報酬があってもなくても関係なく存在してるわけで。学び欲のある人間は、報酬なくてもあっても関係ない、勝手に湧き出てくる欲求の一つに過ぎない。



通信にしても高校進学以外に、

病院のデイケアで高校生たちと自学して体育して、その後バイトっていう案が出てきた!


ほうほう、
なんかそれ面白そう!

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