All About Me!

いよいよオンラインレッスンがスタートしました!

初日のレッスン直前のカエルショットです⬆︎
写真の中では8歳児と同じ歳くらいになれるので全くもっていい気分です。

初のレッスン後、フィードバックを親御さんにお送りしました。

こうやって子供たちと触れ合う中で、何が一番面白いかっていうと、、それぞれの子供たちの性格を知るところにあります。

普段はイギリスの子供たちと触れ合うことばかりなので、ちょっとしたカルチャーショックのようなものを感じることもあります。「日本人らしさ」を思い出させてもらうと言いますか。。それは私にとってとても新鮮で、どこか大きな発見のようでもあるわけです。。

文科省のプランをベースに英語を教えていくという基本から、どんな感じで自分らしいさをレッスンに入れ込めるかが楽しい部分であるわけですが、、、。

私イギリスに住んで18年ほど経ち、その経験から言えるのは「言語は文化とアイデンティティに寄り添っている」ということ。単純に「私は英語が話せます」みたいなことではないんですよね。。英語が話せるイコール「その文化を知っている」ということでも大いにあるわけです。

要するに「英語を学ぶ」ということは、
ただ単に英語の点数を取れるかどうかという「科目」として感じるよりは、ただの「言語」なわけですから、それを「文化やアイデンティティ」と捉える方がずっと自然であると感じます。

そして「文化」は「自身」を創り出す、両者は非常に近しいものなので、「英語」を学びながらも、「自分」というものをより考える機会を子供達に与えられないか?と考えている次第です。


日本では「みんな違ってみんないい」と謳っておきながら、一緒でないといけない雰囲気が思いっきり漂っている気がするのは私だけではないはずです。

日本人は他人を思いやる非常に深慮深い国民性があり、それは他のどの国よりも飛び抜けた「優しさ」を文化の中に持ち合わせています。なので実は「違い」を受け入れられる度量はずっと深いはず。

「人との違い」を「自分」を見つめるところから認識できるといいなと思います。

娘が6歳の時に受けた受験では、完全に能力を試す英算の試験以外にも、まっさらな旗のイラストの中に「自分の好きなもの」や「自分」を表すイラストを描きながら、自分の籏を作り上げるというアクティビティもありました。実際に学校の先生たちも利用しているオンラインの教材サイトを私も利用しているのですが、そこでも多く「All About Me」が取り上げられています。

丁度最近、私の一般ブログでも「自己を見つめる」という内容で書いた記事をアップしました。幼少期から大人になってもなお私たち人間は「自分を見つめる」ということが、幸せに生きる為の大切な鍵となるのだと深く感じています。


A5 EIGO LESSON

楽しければもっと学びたくなる

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