子供が「英語嫌い」になるのはいつから?
現在、遠く離れた日本とロンドンの間を、ご縁あるご家庭のお子様たちと「オンラインレッスン」で繋がらせて頂いています。
中には中学一年生の生徒さんもおりますが、学業と部活で忙しそう。その地域ではアカデミック面への意識がより高い公立中学校ということで、今後の英語の成績は非常に気になるところであります。
彼のレッスンでは学校の英語の復習をメインに、イギリスの子供新聞やサイエンス記事に目を通し、レッスンの最後は彼の大好きなIron Manの本を一緒に読むという、あっという間の「30分レッスン」です。
ちょうど昨日彼が100ポイント達成を果たしたので、やはりここは彼の愛して止まない「マーベル」の辞典を贈る予定です。お年頃なので本人の希望を確認したところ、即答で「マーベルの本!」と言っていました^ ^
実はこの中学一年生は、英語学習の大きな分かれ目になる年齢であります。それは「英語嫌いが始まるのがは中学一年生の夏以降」という調査結果が出ている事実!
その理由として、「テスト結果ばかりが重要視される」とか、「ややこしい文法」が出てくることなどが主ですが、私はそれは単純に学校の英語学習のスタイル自体に問題があると感じます。
幼児〜小学生までの英語は徹底して意識的に「文法を教えません」なので調査結果も自ずと「英語が好き!」という子供が圧倒的に多かったりする。そこから間も無くして中学一年生でガクッと意欲を無くしてしまう「ルート」のようなものが出来上がってしまっています。
親御さんにもこの「魔のルート」を十分に意識しながら、お子様の英語学習を進めていかれることをオススメします。その為にA5 EIGO LESSONでは、「英語の苦手意識」を感じなくて済むような内容で個人個人でのレッスン内容を、親御さんと話し合いながら作っています。
イギリスでは....
9歳娘の学校では9月から新しい学年になりラテン語を習うようになりました。その前はフランス語、その前はスペイン語でした。彼女の中でスペイン語は好きだったけど、フランス語は馴染まなかったそう。今回のラテン語は食い付いて自ら調べたりしていて大好きでたまらないようです。
一方で6歳の息子の学校では、去年からずっと中国語を学校で習っています。年に一度の中国の新正月の時は親も学校に招いて頂き、パオズーやフォーチューンクッキーなどの中国の食べ物を頂きながら、子供たちが書いた習字や中国を象徴する真っ赤なランタンやデコレーションがほどこされたお部屋で、中国語の歌と踊りを披露してもらいます。
そうそう、フォーチューンクッキーって実はアメリカの日本人によって生み出されたものなんですよ^ ^ (マーケットが大きな中国に流れてしまうのは仕方がないですが、、そんな背景があるとはあまり多くの人は知りませんね!)
では、また!
Honey xx
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