衝突や抑圧でうまくいく関係はあるか?

ふと、考えてみる。。。

どのような関係においても、
先生と生徒、親子、夫婦、上司と部下、など。

自分の考えや常識と離れた対応が相手から来た場合の対処法として、、

うまくいかないパターンによく見られるのが、
「ゴリ押し」や「一点張り」

相手を自分の考えにはめようとすればするほど、
相手は攻撃性を増すか、時には完全に決別するか(避けるなど)、もしくはただ我慢をするか(ただこの場合は後でボロが出るので、あくまでも実際のところは納得がいっていなく、ある意味避けていることと同じ)になる。

赤だ。
いや違う、青だ。
いや、赤だ。

こんな繰り返しを違う言葉や言い回しで繰り返すだけでは、本来目指したい形は手に入るわけもない。

相手が理解できないから怒って愚痴る。
感情が乗りすぎる(それは結局、相手が自分を理解すべきだとだけに執着している状態)と、相手を納得させることだけが目的となって、関係はどんどん悪化するだろう。

人はタイミングというものがある。
特に相手が子供の場合は、すぐに大人と同じ考えを持っているはずは、ない。

理解できるタイミングでない場合、
大人だったとしても時間をかけてゆっくりと思考を巡らし、関係が良くなる方向や、成長過程の子供達の満足度を優先させることが大事になるだろう。

押さえつけることは、「相手を偽らせる」
特に先生から生徒、親から子、などの年齢の上下関係がある場合は、年上の人の一方的なアプローチが目につく。

こういうものなんだよ!
わからなきゃダメだ!

納得しているのか、言いたいことをあえて口にせず力で押さえているだけかは、その子の態度を見れば一目瞭然。それにも気付かないで、よし、理解したな。と先生や親が思ってしまっては、その生徒や子供たちは後々面倒なことになる。

抑えられた感情はそう簡単に消滅しないと思っている。必ずどこかで先生や親への不信感になり姿を現す。

どんなに理不尽なことを言っていたとしても、出来上がってない未成熟な子供たちにはまだまだ変化の余地が広く残っていて、それこそ伸びしろというものだろう。おかしい、おかしい!と叱りつけることではなく、こういう考え方の方が嬉しい気持ちになるんじゃないか?とか、それでも変わりたくない子もいるんだから、それはそれで個性だろう、と思う。

子供達に無理矢理にもこうさせたい!こう思わせたい!という大人が多いのは気のせいではない。大人がチャンスや機会は与えても、その後どう生きるかを選ぶのは、その子の人生を生きているその子自身なのではないだろうか?アドバイスはあげたとしても、選ぶ権利はその子のものだと感じる。

Honey xx


0コメント

  • 1000 / 1000