僕には『愛される条件』がいる
何故愛していると言えるの?
何かの誤解じゃないの?
家族でもないのに?
僕のことを何も知らないはずなのに?
愛されている理由が目に見えないと、
無防備過ぎて落ち着かない
頑張っている時だけは、
大好きなあの人は僕に振り向くはず
ほら見て、
僕はこんなに頑張れるよ
(僕はこんなにあなたの愛が欲しいよ)
命とは本来、
条件がなくても人を愛すもので
誰かにとって誰かは
その存在だけで眩しく
愛おしい
もはや条件なんて欲しくない
「在る」だけで
嬉しい
ほんとは、
あなた自身も
あなたが居ることだけで
嬉しいことに
いつか気づく
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