あなたの感情も僕が『支配』しよう
寒くて雨が降ってるときに外で物乞いは辛いよね。
£5を渡した。私の英語講師xメンターの仕事で頂くお金はこうして循環するんだなぁ、、と思いながら。目の前にスーパーがあるので何か食べ物を買ってこようかと聞いたら、しっかり他の方がサンドイッチやフルーツやお水を彼にあげてくれてた。
こういう時に、「お前も働いて自分で稼げよ!」というのは違う。彼は現に目の前で雨に打たれている。もしかしたら明日はどこかで働いているかもしれない。もしかしたらドラッグやお酒を買うお金が欲しいかもしれない。だけどそんなことは私にはあまり関係のないことで、ただこの今瞬間に笑い合えるなら、それが私たち人間が繋がる唯一のモーメントのように思う。
バウンダリー
それは境界線のこと
私は時々メンターとして生徒たちの心のモヤモヤを聴くことがある
学校や社会、それは同年代から年下、年上まで、人がたくさんいる場所
違う生き方や考え方の人たちが当然いる
それは家庭も同じで、
家族も小さな社会だったりするね
意見が合わない、
この発言や態度は自分とは違う、
感情的な相手を見て自分の気持ちまでもがざわつく
それはその裏にある『支配欲』
自分がなんとかしてあげたい、
自分ならなんとか出来るんじゃないか、
小さい頃に無力だった悔しさ
なんとかしたいという想いは、
いつしか相手をコントロールしたい気持ちになる
親子、夫婦、兄弟、職場、
あらゆるところに
バウンダリーは、
私たちの目には見えないインタンジブルなものだけれど、
確実に存在していて
個が個であって良いのだと
教えてくれる
一般的には「課題の分離」として知られているかもしれない
それが課題かどうかも本人が決めればいいよね
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