勉強用 - 第3章 自己理論
第3章: 自己理論(self theory)
ロジャース、来談者中心療法の基礎理論
カウンセリング=心理療法(セラピー)
故に非医師間に広く受け入れられてきた
許容性&受容性を意識するロジャース論
一方で精神分析では心理療法とカウンセリングを区別する
精神分析は心理療法でありカウンセリングではない
精神分析の誕生 ー 1900年 「夢の解釈」フロイト44歳
ロジャース理論 ー 1940年 ロジャース38歳
臨床経験にだけ基づいている為に理論化が弱いと評価される(来談者中心療法)
精神分析より広まる
学習のしやすさ
精神分析より面接回数が少ない
相手を患者ではなくクライアント(ヨコの人間関係)が民主主義に響いた
日本は特に権威主義に対する人権尊重の意識も影響を受けた可能性がある
良くなる力が人間に内在しているという信頼感(アメリカ楽天主義、A.Sニイル、フロム)
キリスト教文化において罪などに対する審判がない
1. 人間観
精神分析> 人間の本質は本能であるイド、エスの塊であるが、本能のままに動くものではない。後天的な学習の自我や超自我とのバランスの中でのみ発動
健全な人間とは、それらのバランスがうまく統一されている状態
ロジャース> 後天的な自己(self)と先天的- 有機体: organismが調和し統合されている状態が好ましい
ー
「カウンセリングの技法」も同時進行しよかな
0コメント