自己表現と肩書き
何かを得る為に頑張った先に、
一時的には掴み取ったと満足をする「自分」がいたりする
だけどそのうちその必死に掴んだ肩書きこそが、自分だと盲信し死守したくなるのだけど、人は同時にそれに苦しむことがある
何かが違うとせっかく違和感を持てたとしても、
一生懸命に掴んで守ってきた「肩書き」を失うことは、まるで「自分」を否定し失くすことのように感じる
もしかすると、人生の面白いことは、
その「肩書き」を掴み取った後の違和感から始まるのかもしれない
その枠に収まりきれない「自己」は、
もっと本質に基づいた自分を表現したがる
もしかしたらそれまでは隠してきた個性かもしれないし、肩書きを守る為に見ないことにしていた本心かもしれない
「自己」は出してみてから開けてくるもの
自分をいいねと言ってくれる人がいると気付ける機会
ちょっと変わってるかもしれないと、マイノリティーに隠れていた「自己」は、誰かにとっては、最高の生きる指針や憧れになるかもしれない
私たち人はいつも、
まだ見ぬ未知を探し当てたい好奇心に溢れている
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