経験に良いも悪いもない
よく私が口にしていることですが、
「経験自体に良し悪しはない」
今日も対話の時間でこの話をしていました。それは体験からくる感覚。
私は基本的に良くも悪くも文献を信じていないというか、、「私が自分で決める」と思っている節があり、、世の中にある道理は全ては仮説に過ぎないし、誰か人が決めた理に過ぎない。
カントの言う主観というメガネですら、一生の中で何度も変わっていくでしょうし。
本当のこと、、
なんてものはそもそも存在しないマボロシよね。
「本当のこと」の概念には、
人の願いが詰まっていて、何か一つ動かない真実が欲しいと思っているだけのこと。
見方が違う、メガネも違う、👓
いくらでも真実は存在するでしょうね。
人の数だけ、メガネの数だけ
できれば苦しい経験はしたくないと人なら思って当たり前。ただし、楽しいだけを経験したところで何も喜びはなく、成長もない。いたって全ては陰陽で、月と太陽のようで、男女のようで、、それぞれの存在がそれぞれを引き立てるような関係性で成り立っている。
喜びがあり苦しみはある
だけど、そこに良いか悪いかという人間的観点は実はないので(それはメガネによるもの)
ただ経験をできることこそが
本来自分が生きているうちに成し得たいことなんだろう、と。
経験をしたことで、
本質は悦びに満ちるだろうね。
やったよ、
苦しかろうと嬉しかろうと、
体と心でちゃんと感じ取ったよ、という
事実だけが全てのように思います
だから怖がらずに
本当に自分が望むものに真っ直ぐであって下さい
(ブロックだらけルールガチガチな現代人
だけどそんな人間って臆病で素直で可愛いなと思う)
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