大人も子供も「教育」の中で共に育つ
嬉しいニュースが2つ。
無事に一年半をかけて小学生英語講師の準資格が取得できました。その一年半の中で、勉強や試験以外にも、日本でのレッスン経験と子供たち、お母様方との出会い、そしてそこから繋がった今のオンラインレッスンという環境に至りました。
全てはただ目の前に現れた流れに身を置いたまでのこと。イギリスで受験のサポートをしていた時ともよく似ていて、必要な人に自分が提供できるものをあげるだけのシンプルなことなのだけど、とても喜んでもらったりするわけです。
この歳になり家庭もあるので、独身の頃の貪欲さはやはりさほど無く、この仕事で食べて行こうという気持ちも特にないというのが正直なところ。
ただ、ここの取り組みで得る資金を例えば、以前に心を動かされた不登校児への活動支援金として回すなどという動きはなんだか面白いのかなとも思っています。
今はまだ全額無料で英語のオンラインレッスンを提供していますが、本資格取得のタイミングででも有料に変えていくこともありかもしれません。せっかく教育を通し頂いた大事なお金なら、同じく教育に使われることが一番納得がいきますしね。
もしくは、以前オンラインサロンの計画から考えていたように、集まった資金をこの英語レッスンの児童にそのまま使うというのもありかと思います。
楽しくなる為にポイント制にしていますが、100ポイント貯まったら、なんと素敵なプレゼントがイギリスから届くよ♪というシステム。その時に英語の本やそれにまつわるものなど、子供たちの喜びが更なる喜びに変わる、というのもいいかもしれません。日本に帰ったときにオンラインではないオフラインレッスンの時の部屋レンタル代とか、非常にリアルな資金ですが(笑)
二つ目のニュースは、
新規の児童が2人増えそうということ。
一度、去年の夏に日本でグループレッスンをした子供たちです。全てはご縁があってのこの活動なので、来てくれるご縁はどんどん受けるスタンスでおります。
遠い将来は分からないけれど、大事なのはとにかく目の前の子供たちの成長!これに尽きます。この子のこの部分をどう伸ばそうか?こういうものを取り入れたらどんな反応をするのか?英語レッスンを通して、本来自分が最も興味のある取り組み(子供たちの精神や感覚を彼らの無意識の中で育てること)を、少しずつ導入していき、その結果を集め、その次のステップに活かすことなど。
経験からくる仮説を立て、
勉強でその仮説の裏を取り、
その仮説を実際の育児や教育で実践、
その結果をまた組み替えて再度試す、
というような順序だった取り組みが、実験と言いますか、生態観察と言いますか、私の中ではそのような解釈で回っています。
教える側が大人で、子供たちが学ぶばかりかと思われがちな世の中ですが、全く持ってそんなことはなく、ただより長く生きていてこの世での経験が先にあるだけが大人で、教える側も同じように学んでいます。立場が違うだけのこと。それは、お店に行って好きな服を買うお客と、素敵な服を売る定員の立場のように、なんら変わりがない。
特に「教育」という分野で活動をする人たちは、自分の学びに対しても非常に強い探究心と向上心を持ち合わせていると思います。
既に移民が増えている日本ですが、まだ今のところは英語が主流でない国なので、この先10年くらいは十分にこの活動の需要と価値があると思います。とりあえずその間は自分が持つスキルを提供できたら幸い、という気持ちでおります。私も子供たちのように前だけを向いて成長してたいのです。
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