自ら創り上げては、試して壊す
独特の感性を持ちあわせている子供たち。
子供達と言っても高校生なら、子供という言葉は全くもって似つかわしくない。
「自分たちを探ること」に命をかけている。
社会や親が作った価値観や常識には到底満足しえないし、そんなところに鼻っから興味もない。
彼らは、自分たちで創り上げたい、と思っている。
若さゆえの荒削りの不器用さが混じり、
作ってもすぐに崩れてしまったりする。
時に、作っては自分で壊していく。
納得のいくものはこんなんじゃない。
自分の好きなもののはとても敏感。
そして、
学んで噛み締めたかと思いきや、
捨て、
次を探る。
こんなんで、いつになったら安定するのか?と聞いてくる大人がいたら、
「安定しない生き方」を楽しんでいると教えてあげる。
不変のものなんて最初から幻で、
変わって欲しくないと願っている裏側には「恐れ」がある。
彼らは、そのような「恐れ」に執着はしない。
大人にはとても想像をつかないような、
「信念」を持ってこの世に存在している。
時に本人すらそれに気付いてない。
そして大人であるあなたに教えている、
世の中にこんな自由な意思があっても悪くないじゃない?、と。
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