我が幸福論
本日の“倶楽部サピオセクシャル” では、とても興味深い「知性と幸福」についての対話に参加させて頂いたと感じました。
私は常日頃から「幸せになる」ことに対して、かなり貪欲な方だと思うのですが、それは同時に、“幸せになりにくいタイプとも言える”という不安定さも持っていることを自覚している(マズローの五段階欲求で言う最上級の自己実現や達成に対して、いつでもチャレンジをしていないといけないわけだけど、そういう性分なんだろうと諦めている感は否めない)
たまたま目についたRethink Japanの今回のゲストが山口周さんで「幸福」についての対話の中で、日頃から思っていた、
日本人のセフルエファカシー(自己効力感)の低さ (先進国の中でも圧倒的に募金が少ない国!)
これは先日行った歌を販売して不登校✖️シングルマザーをサポートしよう!の活動の根源にもあって、
もっと自分が出来ることを提示していきたい、という想いがある。
以前は2回ほどチャリティーマラソンをやったこともある。私が走るからその想いに募金を募る。そのお金は全て入院している子供たちに通じているもの。こういうチャリティーランは海外では当たり前に行われているので、私の周りだけでも一気に10万円くらいは集まった。
一人で1万円くらいの募金は平気でしてくれたりする。ただしその感覚がない日本人にはなかなかすぐに同じ要求はできないことも理解した上で、よりワクワクするエンターテイメント性を加えて、金額も少額の300円ならいけるのか?というチャレンジでもあった。
しっかり30クリック頂くことに成功したものの、購入しようとしてもそこまで至らなかった人たちもいたし、これはあくまでも歌に対しての300円ではなく、みんなでハッピーな社会にしていこうね!という心性への価値だと私は思っていた。
自分に対しても、他者(社会)に対しても
「educate(教育する)」
ことが大事だと思っている。
素晴らしいと思う知らない価値観や文化は、どんどん取り入れてアップデートしていくことこそ、次の世代が喜ぶ未来と更には文明を創り上げると信じている。
「人をインフルエンス(影響を与える)する」ことの価値と大切さ
を、私たちは意識していたい。
知識と経験をシェアして欲しい。
もし知っていることであったとしても、聞く相手によっては影響をうまく受けることが出来たり、話すことでその人の中での再認識になったり、さらなるアイディアを生んだり、それが絆になることも肌感としておおいにあるなぁと思っている。
自分の人生に起きた事柄に自分がどう四苦八苦してきたのか、それに答えを求め、もがくように学びに貪欲になり、そして今の時点で思うことはなんなのか?それをシェアできる人たちとの関わりがあり、初めて「幸福」を感じられるのが人間ではなかろうか。
ps 日本国内において、社会的に肩書きがあるような人(影響力が強い立場にある方々)にこそ、世間から打たれることを恐れずに勇敢にオピニオンや想いを表現して欲しいと切に願う。
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