板書、いらない子もいる

中1の生徒の最近の変化。

あるひょんなことから、ノートを書かないレッスンが数回続いて、、(車の中でレッスンした日もあった)

ん?
最近調子いいね!

どうやら、ノートの書き写しをしないことで記憶の定着がすこぶるいいってな話です。

すごく丁寧な子なので、
しっかり綺麗にノートを取りたい派の彼女の意思を尊重してきた。

ちなみに私の英語レッスンでノート書き写す子はほぼ居ない。

私の考えでは、板書はどちらでもいい。
書くのが嫌い!という発達っ子だっているし、
専門的な話になると、情報処理の仕方は個人差があるので、

説明を聞きながら、
内容を書き写すということが同時にはできない子もいるし、

逆に書きたい子だっているし。
別の時に見返すことで思い出す一連の流れの手助けになることもある。

ただ脳は「思い出そうともがく」ことで、
より働くようになるもので、しっかり思い出そうとしてみて、間違ってみることで、あぁそっちかー!という情緒が加わり、経験が加わり、記憶の定着に繋がる、という歩みが必要と思っている。


今回は、しっかり本人に自覚をしてもらうべく、
「なんで最近調子いいと思う?」
「このやり方を他の子にもオススメする?」
などの質問もあえてしてみた。

書かないことが集中力を高めてくれると、その子。
そして、人によって合う合わないがあるとの話も聞けた。

なるほどねぇ〜!
一つまた彼女の自信になったように感じた。

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